2020年1月の一覧

長野県松本市 Y様邸(6)

いよいよ塗装工程に入ったY様邸、今回は屋根塗装工事のご紹介です!

まず、下塗り材シーラーを塗布します。

今回使用したのはマイルドシーラー。

上塗り材との密着度を高めたり、傷んでいる既存材にシーラーを染み込ませることで上塗り材のムラを防ぎます。


板金・雪止めなどの鉄部部分は錆止めをしっかり下塗り剤として入れます。



屋根は全部で三回塗装します。

今回仕上げ材として、ヤネフレッシュSiという塗料を使用しました。

お施主様がお選びになった色、素敵ですね^ ^


仕上げ材二回目の塗布です。


屋根塗装完了の写真がこちら!!

見違えるほどに綺麗になりました!!

次回は壁の前に、軒天や水切りなどの塗装工程をご紹介いたします!

長野県松本市 Y様邸(5)

今回は松本市Y様邸、高圧洗浄という工程のご紹介をします!

高圧洗浄とは、洗浄機を使い屋根にこびりついている苔や汚れを落とす作業です。

汚れがあってはきれいに塗料が乗りません。


雨樋に溜まった汚れも落とします!

この作業の時は、窓の鍵が空いていると水の侵入の恐れがありますので、鍵を閉めていただきます^ ^


こちらはビス頭等の処理。

これも地味な作業ですが、ビス頭の凹凸は意外と大きく、これをすることにより仕上がりの綺麗さに繋がります。

下地が命の塗装工事です。


次回は、屋根塗装のご紹介をします!

クラック処理とパターン復旧

モルタル壁で経年劣化によってよく見られるクラック(ひび割れ)の補修工程の一例です。

クラックの上からシーリング材等で埋めた後にそのまま塗装をかけている現場をよくみかけますが、既存の折角の意匠性の高いパターンが台無しにになります。

塗り替えをしたのにクラックに沿ってミミズが這った様な後が出てしまいます。

そこでまず既存塗膜を削り素地部分をだします。


次にクラック部をV字にカットしていきます。


ひび割れの状態での処理は深部まで補修材が入りきらない為必要な工程です。

その後プライマーを塗布


補修材を充填します


全体に下塗り材を塗布


補修部戻し吹き


基層塗り


パターン塗り


その後、このパターンの場合 凸部処理を行います。


写真右が既存状態で、左が今回クラック処理後パターン復旧した壁になります。


手間の掛かる工程ですが、仕上がりに大きな違いが出ます。

塗装は下地処理が命です!

謹賀新年

あけましておめでとうございます!

昨年はお客様、関係者各位 大変お世話になりました。

本年も誠心誠意、頂いたお仕事を一つ一つ丁寧に仕上げていきたいと思います!

職人一同本年もよろしくお願い致します🙇‍♂️❗️

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